はじめに
子どもが高校受験のお年頃になったので、入試についてちょっと調べてみた。自分が子どものころは、ただただイヤな壁が迫ってくる感じだったが、親になってみると、子どもと二人三脚でゲームに挑んでいる感覚になる不思議。
A:内申点
○基本的な内申点のつけ方
- 科目ごとに、1点~5点の範囲で点数がつけられる
- 学期ごとに通知表に載る1点~5点の点数とは別に、学年ごとに1点~5点の点数がつけられたもの
- 定期テストの結果をはじめ、生活態度、提出物、積極性など総合的に判断してつけられる
- 対象科目は、英語、国語、数学、理科、社会、音楽、美術、体育、技術家庭科の9科目
- オール5だとして、9科目で45点満点になる
○学年ごとの内申点の重みづけ
- 内申点は3年生のものが重要視されている
- 1~2年のときは点数×2、3年のときは点数×6で計算される
1年:×2
2年:×2
3年:×6
- 3年分合わせて、450点満点
B:入試の点数
- 入試科目は、英語、国語、数学、理科、社会の5教科
- それぞれ、90点満点
- 5教科合わせて、450点満点
- 英語、国語、数学については、高校ごと、教科ごとに、C,B,Aの出題レベルを設定できる(Cが難しく、Aが易しい)
- 難関校になればなるほど、Cレベルの問題を採用しているケースが多い
合否の判定方法
- A:内申点と、B:入試の点数を組み合わせて、判定する
- 高校ごとにAとBの比率基準を持っており、点数を基準に沿って案分した上で合否を判定している
A:B
3:7(難関校はココ)
4:6
5:5
6:4
7:3
- 難関校は、Bの比率が高い傾向がある
その他
内申点
- 教科ごとの重みづけが無い=各教科ともバランスよく学習を進める必要がある。
- 3年生の配分が高めになっているため、一念発起すればリカバリー可能かも!?
入試の点数
- 出題範囲は1~2年で学習した部分が基本になるので、復習も大事にする。
- 中3の秋以降、実力テスト、定期テスト、各種模試などアウトプットが試される時期に入るため、夏休みまでにひととおりのインプットができるよう計画する。
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