高校受験にあたっての、内申点と入試の点数の考え方(大阪府)

2021年2月9日火曜日

家族 高校受験

t f B! P L

はじめに

子どもが高校受験のお年頃になったので、入試についてちょっと調べてみた。自分が子どものころは、ただただイヤな壁が迫ってくる感じだったが、親になってみると、子どもと二人三脚でゲームに挑んでいる感覚になる不思議。

A:内申点

○基本的な内申点のつけ方

  • 科目ごとに、1点~5点の範囲で点数がつけられる
  • 学期ごとに通知表に載る1点~5点の点数とは別に、学年ごとに1点~5点の点数がつけられたもの
  • 定期テストの結果をはじめ、生活態度、提出物、積極性など総合的に判断してつけられる
  • 対象科目は、英語、国語、数学、理科、社会、音楽、美術、体育、技術家庭科の9科目
  • オール5だとして、9科目で45点満点になる

○学年ごとの内申点の重みづけ

  • 内申点は3年生のものが重要視されている
  • 1~2年のときは点数×2、3年のときは点数×6で計算される

    1年:×2
    2年:×2
    3年:×6

  • 3年分合わせて、450点満点

B:入試の点数

  • 入試科目は、英語、国語、数学、理科、社会の5教科
  • それぞれ、90点満点
  • 5教科合わせて、450点満点
  • 英語、国語、数学については、高校ごと、教科ごとに、C,B,Aの出題レベルを設定できる(Cが難しく、Aが易しい)
  • 難関校になればなるほど、Cレベルの問題を採用しているケースが多い

合否の判定方法

  • A:内申点と、B:入試の点数を組み合わせて、判定する
  • 高校ごとにAとBの比率基準を持っており、点数を基準に沿って案分した上で合否を判定している

    A:B
    
3:7(難関校はココ)
    4:6
    5:5
    6:4
    7:3

  • 難関校は、Bの比率が高い傾向がある

その他

内申点

  • 教科ごとの重みづけが無い=各教科ともバランスよく学習を進める必要がある。
  • 3年生の配分が高めになっているため、一念発起すればリカバリー可能かも!?

入試の点数

  • 出題範囲は1~2年で学習した部分が基本になるので、復習も大事にする
  • 中3の秋以降、実力テスト、定期テスト、各種模試などアウトプットが試される時期に入るため、夏休みまでにひととおりのインプットができるよう計画する

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